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2013年6月25日火曜日

工房ぬり松、に こども記者がやってきた!!

西日本新聞にこども欄があるのをご存じですか?
そこには、こども記者が自ら取材して書いた記事が掲載されているのだそうです。

先日「ぬり松、」は、こども欄
【もの知りタイムズ・おしごと拝見】の取材を受けました。


日曜日の午前、小中学生から選び抜かれた精鋭記者4名が到着。
福岡市内外~遠い人は長崎から来たそうです。

彼らは、完璧なビジネスマナーを習得しており、粛々と名刺交換。




大人記者と
同じ仕様の名刺☆ 
かっこいい~!







まずは、耳慣れない「うるし」とは何者か? ひととおり説明しました。
すると、記者はおもむろにメモ帳を取り出し、サラサラとメモ。

我々が抱いていた子供像を次々と打ち破る立居振舞の見事なこと!
みなさん、玄関ではクツを揃え、きちんと正座し、
知らない言葉だらけのお話も熱心に聴いています。
大人を超えています。 超大人です!


次に、仕事部屋へ案内し、
漆を濾(こ)したり、塗ったり、研いだり・・・
ひととおりの作業を実演しました。

珍しいシーンに記者の目は輝き、次々とシャッターが切られます。






順も真剣です。
 
次は道具のお話。
木のヘラ、鯨のヒゲのヘラ、人の髪の刷毛、鳥の羽根のゴミ取り、猫の毛の筆、
炭、和紙など、漆製品は、材料も道具も自然素材でできていることを伝えました。
 
特に、桧材からヘラを手際良く削り出して見せたときは、男子の反応が素晴らしく
「すっげ~!」「すっげぇ~~~!」
と、一瞬、記者から子供の顔に。キラキラする目がまぶしかったです。
 
 
最後に、ぬり松、の作品を見てもらって、質問コーナー。
 
へぇー、漆を塗ると○○が△△に見えるんだ! 不思議~。
 
まとめ約の編集者さん(大人の方)から、何が気になったか質問されると、
4人のこども記者が即座に、各自の視点を述べてゆきます。
 
優秀です。  見たり聞いたりしながら、考えていたんですね!
本気で尊敬しました。
 
 
これ以上はネタバレになってしまうといけないので、詳しくは
7月13日の西日本新聞朝刊「もの知りタイムズ」
でご覧くださいネ。
我々も、どのような記事になるのか、と~~~っても楽しみです!
 
キラキラしたこども記者に会って、創作意欲が倍増しました。
みんなありがとう!!
 
 
 
西日本新聞社 もの知りタイムズHP
 
もの知りタイムズFB
 
 
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