ページ

2015年10月7日水曜日

イベント出品参加のお知らせ

教室ブログでも紹介していますが、来月

イベントに出品参加します。

我々も現地に行きます。



Decor in 旧宮内邸

11月6日(金)・7日(土)

9:30~15:30



カリスマ器コーディネーター、佐久間智子さん主催。

場所は防府天満宮そばの一軒家です。









防府は、菅原氏の祖先にあたる土師氏の拠点だった場所です。

その御縁で、菅原道真公は九州へ下る途中で防府に寄りました。



防府天満宮の創建は延喜2(904)年。
京都の北野、福岡の太宰府とあわせて三大天満宮だそうです。




見事な彫刻で荘厳された春風楼からは、
防府の街や佐波川が見渡せます。








また、近くには国史跡の周防国分寺があります。
金堂などの建物は江戸時代の再建ですが、
創建当初の伽藍配置のまま残っているのは珍しいそうです。







昼食は兎屋の蕎麦がおすすめです。







ぬり松、は、日常使いの器とカトラリーを出品します。
みなさまのご来場をお待ちしています。


<出品者>


田村覚志 (tazz.) 
…線描画

松本行男 (デラシネ創芸) 
…創作園芸、多肉

冨田 剛 (Biwa Original jewelry) 
…ジュエリー、アクセサリー

佐藤 崇 (葉々窯) 
…陶芸

平井睦美 
…ガラス

竹田真剛、竹田裕子 (南来琉)
 …陶芸、染織

角 俊弥 (わっか屋) 
…木の器・木のコップ・木の小物

河村征範、枝澤昌洋 (Argent&Branch) 
…ラブリン・ジュエリー、革小物

そして

松生順、松生聖淑 (工房ぬり松、) …漆芸


2015年8月18日火曜日

入選しました!!

こんにちは。

今日は報告があります。


我々の作品、「蕎麦猪口 和布刈(めかり)」を、

今年の「そば猪口アート公募展」に応募したところ、

なんと、入選しました!!


ぬり松、の二人でうんうん唸りながら

作り上げた作品なので、感慨もひとしおです。

なにより、いつも我々を応援してくれている方々に

ご恩返しが出来たように思います。

もちろん、そば猪口なので、蕎麦に使うも良し、

酒器として使うも良し、

 また、漆器は熱が伝わりにくいので、

こんなふうにコーヒーでも美味しくいただけます。


この結果に、嬉しい気持ちと、

これからももっといい作品を造らねばと

身が引き締まる思いです。

そして新しい制作が今日から始まりました。

2015年7月6日月曜日

講演会の記事




7月5日の西日本新聞朝刊です。

講演会当日は、たくさんの方にお越しいただきました。

あらためて御礼申し上げます。





小西美術工藝社デービッド・アトキンソン社長のお話は、
次から次へと裏話や意外なお話が飛び出して、
あっという間の1時間でした。


浄法寺漆産業松沢社長のお話も、
データや画像を使った説明がわかりやすく、
専門外の皆さんも熱心に聴き入っておられました。
漆掻きのシーンは、初めて見た人ばかりだったと思います。





不肖、工房ぬり松、
松生順も、身近な例から漆の魅力を訴えさせていただきました。






九州ではほとんどの方が「漆は東日本の文化」と認識されていますが、
ハゼノキが輸入される前は、九州にも漆文化が存在しました。

太宰府に「漆川」、嘉麻市に「漆生」、
鹿児島県姶良市にも「漆」の地名が残り、「姶良市立漆小学校」まであるのです。

そして、弥生時代の漆文化は北部九州が発信地だったこともあり、
もっと福岡で盛り上がってもよいのでは?と思います。


私達が福岡に来たのはちょうど20年前。当時はまだ、
「木地を挽いている人」
「漆塗りをやっている人」
の話を耳にすることがありましたが、
“失われた20年”の間に、それも聞かなくなりました。


松沢社長は、今踏ん張らなければ
国内の漆文化が本当に途絶えてしまうと危機感をお持ちです。

アトキンソン社長は、中国産漆を使ったり、海外生産したものを
「伝統」「日本文化」と言い、国内の継承者をないがしろにしている現状を
行政や世間に訴える活動をされいてます。



石油のような枯渇の心配がなく、
CO2削減でき、
無害で(使う人に。作る人には厳しいですが・・・)
美しい漆

漆を利用する文化が、
自分の生まれ育った国にあるなんて、
感動です。

もっと知っていただけるよう、頑張ろうと、
決意を新たにしました。